ガーナはアフリカ大陸の西側にあり、南で大西洋に面する国です。北緯4度から11度あたりに位置し、日本の3分の2ほどの広さの国です。首都のアクラは海岸沿いに位置する都市で、年間を通して平均最高気温が30℃前後、平均最低気温は23℃前後となっています。
ガーナの経済の中心は農業や鉱業などでアルミニウムの輸出が行われています。農業分野においてはガーナチョコレートが有名であることからわかるよう、世界有数のカカオの生産地でそれらの輸出も大きな割合を占めます。近年、ガーナの沖合で油田が発見され、今後の経済の発展に期待されています。
国内の都市間の交通は、飛行機の国内線や首都を中心とした鉄道路線が主要となっています。首都アクラ市内の交通手段はミニバスやタクシーがメインとなっています。
イギリスの植民地であった時代背景も影響し、公用語は英語で、国民の大半がキリスト教徒です。
野口英世が黄熱病の研究をしていて命を落とした地がガーナということもあり、医療分野を中心に古くから日本と関わりがあります。