ナミビアはアフリカ大陸南部にある大西洋に面した国で、国土面積は日本の約2.1倍の広さがあります。南緯17度から29度付近に位置し、首都のウィントフックは国土のほぼ中心にあります。ウィントフックはやや乾燥した地域で、夏の平均最高気温は30℃前後、冬の平均最低気温は7℃前後となっています。年間350mm程度の降雨がありますが、そのほとんどは気温の高い10月から4月にかけて降ります。5月から9月が乾季にあたります。
ナミビアの主な産業は鉱業や農業です。ダイヤモンドやウラン、亜鉛などが採掘可能で、アフリカの国々の中では比較的豊かな国となっています。しかし、全員が豊かという訳ではなく、貧富の差が激しくなっているのが現状です。牧畜も行われています。
公用語として英語も上げられていますが、国民のほとんどが話せるわけではありません。国民のほとんどがキリスト教徒です。
ナミビアはアフリカの国の中では、比較的治安がいい国とされています。