WordPressを利用するためには、まずデータベース(MySQL)を設置しなくてはなりません。
ひとつのデータベースに複数のWordPressの利用もできるんですが、トラブったときに面倒ですし、パフォーマンスが落ちますので基本的には1つのデータベースにひとつのWordPressを入れています。
僕はロリポップのスタンダードプランを使っているので、30個までデータベースを設置できます。(ライトプランは1個、エンタープライズプランは100個)
で、WordPressをいくつか利用するためにデータベースも複数作っていくと、どのデータベースにどのWordPressを使っているのか分からなくなってきます。。。
そこで、それを調べるための手順をまとめてみました。
もし同じ目に遭ってしまった人は参考にしてみてください。
データベース確認までの流れ
ユーザー専用ページにアクセスします。
「サーバーの管理・設定」の「データベース」を選びます。
データベース画面です。
「データベース一覧」を見ると、現在4つのデータベースがあるのがわかります。
それぞれ「データベース名」「データベースホスト」「ユーザー名」が必要になりますので、コピペしてメモ帳などに控えておきます。
では一番上の①のサーバーから調べてみましょう。
「操作する」をクリックします。
個別のデータベース画面に移ります。
「パスワード確認」をクリックしてパスワードを控えておきます。
「phpMyAdminを開く」をクリックします。
phpMyAdminへようこそ画面に移ります。
「ユーザー名」とさきほど調べた「パスワード」を入力します。
「サーバーの選択」でさきほど控えた「データベースホスト」と同じものを選びます。
「実行」をクリックします。
phpMyAdmin画面です。
さきほど控えた「データベース名」と同じであることを確認して。四角いボタンをクリックします。
「wp_」で始まるリストが表示されます。WordPressで使用していることが分かります。
上のタブの「エクスポート」をクリックします。
データベース“LA093●●●●”からテーブルをエクスポート画面が表示されます。
「フォーマット:」から「XML」を選んで「実行」をクリックします。
XMLファイルがダウンロードされます。
ブラウザで新規ページを開いて、ダウンロードされたXMLファイルをドラッグします。
画面に文字がワーっと表示されます。
Ctrl+F (Macは⌘(command)+F)で検索窓を開き、「top_title」を検索します。
「top_title」の少し後ろにWordPressで使用したタイトルがあります。
これでこのサーバーに使ってるいるWordPressか分かりました。
あとは残り③～④のサーバーでも同じことの繰り返しになります。
ちなみに・・・
ちなみに、まだ何にも使用していないデータベースは、「データベース名」前の四角いボタンをクリックしてもなにも表示されません。
まとめ
いかがでしょうか。
最初はややこしく感じるかもしれませんが、やってみると案外カンタンです。
ポイントは、「データベース名」「データベースホスト」「ユーザー名」そして「パスワード」を控えておくことです。
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